毎日の服装選びでセルフブランディングを!営業服の意味を見直そう!

2018-10-03


前回ご紹介した「個の力」を育てるために必要なスキル「セルフブランディング」。

今回は営業服選びについてご紹介します。

美容師は、美容を通じてお客様の夢を実現する仕事です。

このことをスタッフ自身が理解し、自分のこだわりではなく、お店の雰囲気や客層に合わせた服装を選ぶことにこだわるように教育していきましょう。

 

毎日の営業服に個人のこだわりは必要ない!

 

朝礼やバックルームでよく聞く会話の例を見てみましょう。

 

  • 経営者  そんな薄汚い服でどうしたの?営業服に気を使うように!
  • スタッフ はい・・・。分かりました。(お気に入りのヴィンテージジャケットなんですが・・・)

 

上記の例の問題点は何でしょうか?

スタッフの方にとってはお気に入りの営業服だったはずですが、自分のこだわりを全面に押し出してしまい、お店のことを考えた服装ではありませんでした。

経営者側も、自分のお店の雰囲気や客層に合わせた服装を求めていることを伝えなければならないはずですが、上記のような表現では真意は伝わりにくいでしょう。

 

経営者目線を伝えるには?

経営者目線を理解してもらうためには、美容師にとって最も価値のあることは「お客様に指名し続けていただくこと」だということを認識していただくことが必要です。

指名し続けてもらえる美容師になるための要件は次の3つで、どれもファッションやメイクで実現できるものです。

 

  • 覚えてもらう(視認性を高める)
  • 任せてもらう(信頼性を高める)
  • 飽きさせない(変われる力)

 

この内、特に大切なのは3つ目の「飽きさせない(変われる力)」です。

変われる力がある人は、お客様の変わりたい願望も察知することができます。

こだわりを捨てるのではなく、「指名される自分になるためのステージ衣装」として毎日の営業服を選ぶことにこだわる必要があることを理解していただきましょう。

 

まとめ

新人スタッフの方々は、まずお客様に顔を覚えていただかなければなりません。

お客様に「覚えてもらう」ためには、自分の長所をアピールした服装を選ぶことが大切です。

人は欠点を隠した服装を選びがちなものですが、欠点もチャームポイントに変えるようなコーディネートでお客様の印象に残るように工夫しましょう。

一人で迷ってしまうようであれば、たくさん指名される「売れている先輩」にアドバイスをもらうことが自分の長所を見つける近道です。

最初のうちは、先輩とコンビを組んで学んでいただくこともおすすめです。

そして自分の長所をアピールできる服装を見つけられれば、1年目のうちは何着か着まわしてもいいでしょう。

まずはお客様に覚えていただけるように、アピールし続けることが重要なのです。

 

参考書籍:美容室の現場力 藤原 花妃 著

 

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