過去の成功を自慢していませんか?成長の鍵は未来志向!

2019-01-11


美容師の仕事は、新しい変化を受け入れ自分自身を成長させることが必要です。しかし、年齢を重ねると、変化が苦手になり過去の栄光を自慢してしまうことが増えることも出てきます。「まだ若いから関係ない」という方も、年齢を重ねてもスタッフの方に尊敬される存在でい続けるために、どのようなことに気をつけたらいいのか、考えてみてください。

自慢話は成長を止めているサイン

 

あなたが若い頃、こんな人はいませんでしたか?

 

「昔は◯◯だったんだよ」

 

と、過去の成功を繰り返し話しかけてくる人。

 

経験として話してくれるのはいいのですが、自慢だけで終わっている人は、尊敬するというよりも避けたくなる存在に感じていたでしょう。

 

では、今のあなた自身はどうでしょうか?

 

もし、過去の成功した話を自慢するだけで終わっているのであれば、注意が必要です。

 

なぜなら、過去の成功したときの話だけをするということは、現在の自分を伝えることができない。つまり、今の自分が成長していないというサインだからです。

 

過去の話をしてはいけないというのではなく、過去の話をどのようなときに、そして、どんな風に話すのかが大切になります。

過去の成功を未来へ活かそう

では、過去の成功をどのように話せばいいのでしょうか。

 

それは、未来に活かせるように話すことです。

 

例えば、成功するまでにどのような苦労があり、どのような努力をしたのか。また、失敗したことがあればどのような失敗をしたのか。その結果を得るために行った『過程』を話すことで、若いスタッフの方に役立つ知恵を伝えることができます。

 

このように未来に向けた言葉は、あなたが培ってきた知恵を伝えるだけではなく、あなたという人間性も一緒に伝わることになります。

 

あなたが若い頃、苦労していたことや努力していたことを聞けることで、「店長のようになりたい」と、話を聞いたスタッフの方はあなたのことを尊敬し努力しようと考えることもあるでしょう。

 

また、未来に活かせる話ができるということは、あなた自身が常に新しいことにチャレンジし、成長し続けている目安にもなります。

年齢を重ねてもクリエイティブでいるために

過去の成功を話すとき、未来に活かせるように伝えることで、スタッフの方も自分の経験に活かせることがわかります。また、過去の成功を未来に向けて伝えられることは、あなた自身が変化を恐れずいくつになってもクリエイティブにいられる効果もあるのです。

 

過去の成功や、やり方にこだわり始めたら要注意。気づいたときは自分自身のことを振り返り、新たなチャレンジに向けて行動できるようにしてみましょう。

参考書籍:佐藤 康弘『美容室「幹部」の教科書』同文舘出版,2017年