新人育成 経営お役立ちPick

成功する美容師が持つ4つ目のスキル。公人力で強力なスタッフへ

スタッフ育成において、技術力や営業力、そしてコミュニケーション力が必要なことはご存知でしょう。しかし、どんなに指導をしても「どうしても伝わらない。」「困る言動が多い。」というタイプの方もいるため、育成への難しさに悩んでいらっしゃるかもしれません。今回は、成功する美容師の育成に必要であり、指導をしていて悩むタイプの方に不足しているスキルについてご紹介します。

こんなスタッフの方いませんか?

一緒に仕事をしている時間が長くなればなるほど、いろんな面が見えてきます。今まで知らなかった良い面を知り、さらに仲間意識が高くなり仕事がしやすくなることもあるでしょう。   しかし、その逆で最初はとても良い印象だったのに、段々と気になる言動が目立ち、仕事がしにくくなったり、雰囲気が悪くなったり…。少しでも美容師として成長してもらえるようにと、指導してみても反発したり、酷いときは逆ギレということもあるかもしれません。   このような状況が続くのは、あなたや他のスタッフにも、そしてお店にも良い影響は出ません。では、どのような対応や指導をすればいいのでしょうか?

公人力を知ってみよう

困った言動が多いスタッフへ指導をする前に、どのようなスキルが不足しているのかを知る必要があります。   例えば、
  • うまく行かないことがあると他人のせいにする。
  • 悲観的、反抗的など、周囲が気を使わなければいけない言動が多い。
  • 目先のことしか考えていない。
という様子が見られる子供のような言動が多いスタッフの方の場合は、公人力が欠けている可能性があります。   この公人力とは、自分以外の人のために自分を律し、協力ができる力です。美容師であれば、お客さまの美しさのために努力を惜しまず提案ができ、お店の同僚とより良いお店づくりのために必要なことを考え動ける力と言えます。   美容師の世界だけではありませんが、他者と協力をして何かを成し遂げるためには、必ず必要なスキルであり、公人力があるからこそ成功を掴むことができるのです。

成功する美容師を育成するために

今回は、成功する美容師を育てるために必要な4つ目のスキルである公人力についてご紹介しました。公人力という言葉だけ聞くと、とても難しいスキルと感じるかもしれません。   しかし、意味を知ることで、どのような仕事であっても、仕事を成功したり目標を達成するためには重要なスキルであることがわかるでしょう。   スタッフの方の育成をしていて、「どうしてもうまくいかない。」と感じたときは、幼児的な要素がないのかを検証してみてください。そして、そこから不足しているスキルを見極め、少しずつ伝えていきましょう。 参考書籍:佐藤 康弘『美容室「幹部」の教科書』同文舘出版,2017年