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女性スタッフの結婚は大きな損失?成果主義にパラダイムシフトしよう

前回は、スタッフの方々が「考える癖」をつけることで、将来的に自分を管理できる力を身につけることができるようになるセルフマネジメント法をご紹介しました。   今回は、女性スタッフの方が「結婚」を迎えたときに変化する働き方の問題についてご紹介したいと思います。経営者もスタッフの方も不安を抱えないようにするためには、意識改革が必要です。  

スタッフの結婚はお店にとっての一大事?成果の上がる環境を整えよう

女性スタッフの方が結婚することになったときには、その方だけではなく、お店自体も大きな影響を受けることになるでしょう。   経営者、スタッフの方のそれぞれの不安要素を見ていきましょう。   経営者
  • 人材の確保や教育の見直し (産休・育休を取るときのために補充を考える)
  • 休暇取得や役職の再配置・報酬 (今まで通り働けなくなるかもしれない不安)
スタッフ
  • 休暇が取得できるか (取得できるのか、土日を休むことへの不安)
  • 勤務形態の変化 (正社員からパート勤務に変更した方がいいのか)
  • 収入 (パート勤務になれば大きく減少してしまう恐れ)
  このような不安が生まれてしまうのは、両者ともに「働ける時間」に価値をおいているからではないでしょうか。長く働けなければいけないのではなく、「成果を上げる」ことに価値をおく考え方にシフトチェンジしましょう。   経営者がやらなければいけないのは、「成果が上がる環境」をつくりだすことなのです。  

女性美容師だからこそ必要なセルフマネジメント

  女性が結婚するということは、今までの生活そのものが大きく変わることを意味します。だからこそ、女性は将来のビジョンやなりたい像をしっかりとイメージしておくことが大切なのです。   前回ご紹介したように、「いまやりたいことではなく、やるべきことをやる」「やりたいことのために信頼を手に入れる」ことを大切にし、産休・育休中でも自分の存在を忘れられないための努力をしておくことも大切です。   美容師という仕事はリピートビジネスです。休んでいる間にもSNSで情報を発信し続けるなど、地道な努力を重ねて復帰に備えておきましょう。  

まとめ

働き方改革が問われる時代になりましたが、美容師の世界でもこれからは意識改革が必要となるでしょう。どのようにすれば生産性が上がるのでしょうか。それは業務を見直し、整理することです。やることが多い仕事だからこそ、定期的に業務を整理し、本当にやるべきことをきちんとできるようにしましょう。   そして「時間で働く」という考え方から「成果で働く」という考え方を新入社員のうちから身につけていただきましょう。それによって、働く本人も将来のキャリアをイメージしやすくなり、周りの理解もスムーズになることでしょう。   結婚が決まってからたくさんのことを決めていくことは生産性が高いとはいえません。そうなったときを最初から想定し、その先も経営者、スタッフの方双方ともに困らないようにするために必要な意識改革を心がけていきましょう。     参考書籍:美容室の現場力 藤原 花妃 著   関連記事: 理念の共有には「経営者目線」を知ること!目線の整理で理解しよう! 毎日の服装選びでセルフブランディングを!営業服の意味を見直そう! 挨拶の徹底で将来の顧客作りのスタートを!目標管理の仕組みを作ろう 指名の多い美容師の秘密は「対応力」!リアクションの質を高めよう 「提案力」の高い美容師とは?お客様の話を聞き判断する力を育てよう 先読みの対応力は美の自己実現を任せてもらえる美容師になるための鍵