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利益は美容室とスタッフの未来のために使われる!認識を共有しよう!

売り上げ目標の立て方やお金の話が分かり興味が出てくると、今度は利益とは何か?という疑問が湧いてくることでしょう。   入社1年目のスタッフの方でもお金の流れを理解することで、未来のイメージがより明確になってくるのではないでしょうか?今回は、美容室の経営者目線からのお金の流れ、キャッシュフローについてご紹介します。  

入社1年目でも利益の話が分かるようにしておこう

  まず、利益とは何かについて整理しましょう。   「お客様からいただくお金(総売上)」ー「使ったお金(諸経費など)」=利益   この利益から、社員教育、設備投資、借入返済などのお金が支払われます。経営者が日々考えているのは、お客様へのサービスを充実させるためにすべきことですね。そのためにも内装をきれいにしたり、新しい設備を導入したりします。そのためのお金をつくりだすために銀行から借入をしており、それを毎月きちんと返済するためにも、安定した利益を生み出すことはとても重要なことなのです。   キャッシュフローを入社1年目のスタッフの方にも理解していただくことで、利益を生み出すことは何のためなのかということを考える動機づけになり、主体的に動ける人材へと成長することが期待できるのではないでしょうか。  

利益は社員のために使われる!

利益とは何かが分かったら、次はそのお金が何のために使われるのか、認識を共有しておきましょう。スタッフの方の中には「利益って全てオーナーのお金なの?」と考える方もいるかもしれません。認識を共有し、同じ目標に向かって進むことでモチベーションのあり方も違ったものになるでしょう。   利益とは、会社の未来をつくるために使うお金のこと。新規スタッフの採用や、新規出店するためのお金となります。会社の未来をつくるためには、スタッフの教育は欠かせません。新人育成をしたり、セミナー講師を呼んだり、専門誌を購入したりと、これらは利益が出ていない会社では行えないことです。スタッフの方々が成長すれば、生産性が上がります。生産性が上がれば、美容室として継続して運営することが可能になるのです。  

まとめ

利益を生み出すことが何のためになっているのか、どういうことのために使われるのかということを入社1年目のうちから社員教育の一環として共有しておくことが大切な理由がお分かりいただけたでしょうか?   美容室の未来をつくるのは、現場のスタッフの方々であり、経営者の仕事は、すべてのスタッフの方々がより輝いて生き生きと仕事をすることができるようにバックアップすることです。全員が同じ認識を持って働くことが利益を生み出すことにつながり、美容室を運営し続けていくという未来をも生み出すことになるのです。   参考書籍:美容室の現場力 藤原 花妃 著   関連記事: 成果が上がる環境とは?お客様もスタッフも快適であることが要件! また来たい!が利益を安定させていく!支持され続けるお店をつくろう 疲弊するだけの生産性アップは卒業!業務の見直しと環境の整備を! 生産性アップには役割分担!BCやレセプションはリピートの立役者に