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目標と戦術のズレと違いを知って理想のお店づくりへ

理想のお店を作るために、目標や目標達成に向けての戦術を立てていると思います。しかし、「目標も戦術も作り行動しているのに効果がでない。」と感じることもあるでしょう。このようなとき、目標と戦術にズレが生じていることがあります。今回は、ズレを修正する必要性や他店との違いの3タイプについてお伝えします。

目標と戦術のズレは修正しよう

理想のお店を作るために、目標や理想のお店に近づくための戦術を立てていることでしょう。   しかし、目標と目標を達成するための戦術がずれてしまっていては、いつまでたっても理想のお店はできません。   例えば、 目標・・・お客様からはリラックスできるお店だと感じられたい 戦術・・・お店の技術の高さを売りにする この場合、目標と戦術がずれてしまっているのです。   技術の高さを売りにしたいのであれば、お客様から希望のスタイルにしてもらえると感じていただけることが目標となります。逆に、お客様からリラックスできるお店だと感じられたいという目標にするのであれば、戦術を変更する必要があるということです。   このように、目標と戦術のズレを修正することで、やるべきことが大きく変わってきます。

他店との違いの種類を知ってみよう

目標と戦術のズレを修正し統一されることで、あなたのお店と他店との違いが生じてきます。この他店との違いは、以下の3タイプに分類されます。
  • 差別化・・・他店との優劣
  • 区別化・・・他店との違い
  • 独自化・・・他店が真似できないことに特化
例えば、料金や技術の質、違いなど、タイプ別の説明のように差別化や区別化は進めやすいでしょう。しかし、独自化はかなり難しいと言えます。   具体的な独自化の例としては、あなたの店舗がある地域で圧倒的に多くの支店があったり、どこも行なっていない特殊な技術があったりという場合になります。   特殊な技術の場合、お客様から評価されれば独自化となりますが、評価されなければマニアックなお店として捉えられることになるのです。   つまり、実績がある場合「独自化」となり、実績がない場合「マニアック」となるため評価されません。そのため独自化を行うことは難しく、実現できているお店は少ないのが現状です。

振り返りで目指すお店へ

今回は目標と戦術、そして他店との3タイプの違いについてお伝えしました。   達成したい目標のために起こす行動、つまり戦術がずれてしまっては、目標を達成することは難しくなります。目標や戦術のズレを解消するためには、振り返り書き出すことで修正できますし、あらたな気づきも得られます。   行動しやすくなるためにも、目標や戦術、そして種類を明確に分析し、目指すお店を振り返ってみてください。 参考書籍:佐藤 康弘『美容室「幹部」の教科書』同文舘出版,2017年