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誤解していませんか?人を育てるために必要なリーダーシップとは

店長になれば、お店のスタッフの方を指導し導いていかなければいけないと、強く感じているでしょう。しかし、店長だからと命令口調で指導していては、スタッフの方はついてくるどころか、離れてしまいます。今回は、スタッフの方を育て、より良いお店を作るために必要なリーダーシップについてお伝えします。

誤解しているリーダーシップ

リーダーシップと聞くと、どんなイメージがありますか?   少し考えてみてください。   もしかしたら、「親分のように率先して部下を率いる」そんなイメージが強くありませんか。確かに、俺について来いというような昭和の時代に良しとされていたリーダーは魅力的で、この人についていけば安心だと感じていたでしょう。   しかし、部下が育ちやすいリーダーなのかというと、そうではありません。   親分肌であっても、部下が行動することを信頼し任せられるタイプのリーダーであれば、部下は自ら考え行動しやすくなり育っていくでしょう。   しかし、自分の指揮命令が絶対だと考えているリーダーの場合は、リーダーの指揮命令にはきちんと対応できる部下になるかもしれませんが、自分で考え行動しにくい部下が育ってしまいます。

本当に必要なリーダーとは?

では、人を育てられるリーダーとは、どのようなタイプなのでしょうか。   それは、部下から信頼され、指揮命令を伝えながらお店を良くするために部下と意見を交換し合えるタイプです。   このようなリーダーの下で育った部下は、リーダーから言われたことをただ行うのではなく、本当に必要なことなのかを判断し、間違っていることやより良い方法があれば意見を言える関係性であることになります。   つまり、信頼関係が成り立っているからこそ、部下は遠慮することなく意見を言えるのです。そして、部下は信頼できるリーダーのことを支えられる人に育っています。   店長になったとき、自分の思うとおりに動くようなスタッフの方が多いほど楽だと考えていたかもしれません。しかし、将来的に考えると、店長の考えをしっかりと理解し、理想のお店作りのために自分で考え意見の交換ができ行動できるスタッフの方が増える方がいいでしょう。

信頼と支え合える関係を目指そう

今回は、本当に必要なリーダーシップがどういうものなのかをお伝えしました。昭和生まれの方は特に、リーダーといえば「俺について来い」というイメージが強いのではないでしょうか。   しかし、人を育てお店を盛り上げていくためには、スタッフからの熱い信頼と支えがあるリーダーが必要になります。自分の経験やイメージのリーダーシップがずれていないかを振り返り、これからの時代に必要とされているリーダーになってください。 参考書籍:佐藤 康弘『美容室「幹部」の教科書』同文舘出版,2017年