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全員経営者目線で活躍できる現場へ!掃除が「気づき」の心を育てる!

経営者目線を育てるために大切な5S。5Sとは、不要なものを捨て(整理)、必要なものがすぐに取り出せるようにし(整頓)、掃除しながら点検をし(清掃)、きれいな状態を維持し(清潔)それを習慣づけること(しつけ)です。   これに全スタッフで取り組むことで、誰もが居心地のいい環境をつくることが可能になります。今回は、5Sのうちの清潔・しつけに大きく関係する掃除の考え方についてご紹介します。    

5Sで経営者目線を身につける!

お客様にまた来たいと思っていただけるきれいな美容室をつくることは、結果的にスタッフの方々も快適に働くことができる環境をつくることになります。   5S= 整理・整頓・清掃+清潔・しつけ   この考え方とあなたのお店のコンセプトを軸にして、どのように働き方改革をすることがお客様とスタッフの方々の満足度につながるのかを考えてみてください。そしてスタッフ一丸となって取り組み、現場力をアップさせていきましょう。    

掃除は何のためにしている?

  毎日、お客様をお迎えするために欠かせない店内の掃除。気がつけばアシスタントの方だけがいつも掃除をしている、ということはありませんか?美容師1年生の方が積極的に掃除を行うことは、小さな変化に気がつく幅広い視野を身につけるためにも大切な仕事です。しかし、先輩方は掃除をしなくてもいいということではありません。   掃除の目的はお客様にとって居心地がよく、スタッフの方々も気持ちよく働くための環境を作ることです。全員が同じ気持ちで取り組むことが、また来たいと思っていただけるサロンを作り上げることにつながるのです。   例えばスタッフの方々に女性が多く、時短勤務スタッフもいるような場合には、閉店後はサッと後片付けをするだけにしておいて、掃除は朝の仕事にしてみてはいかがでしょうか?加えて技術チェックも朝行うようにすれば、特定の方にだけ負担を強いることなく時短勤務スタッフも時間を合わせてくれている、とお互いに感謝し合う関係を築くことにつながります。    

まとめ

5Sに社員全員で向き合うことは、経営者目線を持った人材を育てることにつながります。掃除は修行ではなく、幅広い視野と気配りの心を育てるためのもの。小さな変化や問題を見逃さずに確実に成果につなげる視点を育てるためのものです。   これからは、時代がめまぐるしいスピードで変化すると言われています。そんな時代に対応できる人材を育てるためにも、経営者目線を育てることはとても大切なことなのです。   参考書籍:美容室の現場力 藤原 花妃 著   関連記事: 危機管理体制の見直しでお客様もスタッフも快適なサロンを作ろう! 適正な在庫管理と経費削減で顧客満足度の高いサロンに成長させよう!