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計画倒れに終わらないために磨き上げよう!「信念+進化」を文章に

前回、『経営革新計画の承認』を受けるために文章化した3つの柱、「想い」「プラン」「数字の管理」。これらを考えているだけではなく言葉にしたら、さらに具体的に内容を詰めていきましょう。これらがしっかりした内容であればあるほど、計画倒れになることなく永続的に残すことができます。今回はこの3本柱の内容について、どのように考えていけばいいのかをご紹介します。    

ポイントはこれからの時間軸でどうしていくのかを考えること

1.どんな想いで事業をしていくのかを明確化する 会社を経営していく上で欠かせない経営理念や方針。どんな想いを持ち、どんな方々に提供していきたいのか、その事業を行うことでどんな結果が生まれるのかを明確にしましょう。ただし、「お金をもうけたい」ということは「想い」には当てはまりません。「お金もうけ=欲求」であり、事業を行なった結果についてくるもの。「どんな事業がしたいのか」という経営者目線の確固たる信念を文章にしてみてください。   2.これからの世の中とリンクできるかを考える 世の中は常に変化しています。今日の当たり前は、1年後には当たり前ではなくなっているかもしれません。提供する商品やサービスの顧客が誰で、その顧客がこれからの時間軸で何を必要とするのかを考えてみてください。変化の激しいこれからの社会の中で会社を経営していこうとするとき、自分たちはどのように変化していくべきなのか、長い目で考えることが時代に取り残されないためにとても大切なことなのです。   3.他社にはない強みを持つ 現代のインターネット社会においては価値観が多様化し、誰もが自分に合ったものだけを求めています。広く浅く何でもやっている、ということは強みにはならず、淘汰される結果になってしまうでしょう。「何を売り、何をするのか」ということを明確にできる事業に絞り、未来までも見据えた計画を立てることが必要です。    

まとめ

  どのような考え方で、計画の中身を見ていけばいいのかがお分かりいただけたでしょうか?これからの社会は人口が減少し、特定の年齢層だけをマーケットにした事業では経営は厳しいものになっていくかもしれません。そんな中、あなたならどのように事業を展開していくのか。あなたならではの事業に対する熱い想いを世の中の変化にリンクさせ、唯一無二の存在を目指して計画を立てる参考にしてみてください。   参考書籍:「奇跡の美容室」鈴木 勝裕 著   関連記事: 時代が変わればニーズも変わる!美容業界で生き残るために何が必要? 知られざる中小企業を支援する制度とは?積極活用が事業を盛り上げる 意外にもハードルは低い?『経営革新計画の承認』の申請に必要なこと