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説教しすぎは気をつけて!スイッチの切り替えでいい上司

お店の雰囲気がよくなるようにと、和気あいあいとするのはいいのですが、馴れ合いになってしまうのは避けたいところです。スタッフの方の態度は、あなたのスタッフの方への接し方で決まります。仕事のときは仕事に集中し、仕事以外のときは一緒に楽しく過ごせる、そんな関係になるためには、どのような接し方をすればいいのでしょうか。

どんな接し方をしていますか?

長い時間一緒に仕事をしていると、仕事の話から家族や個人的な悩みなど、さまざまな話を聞く機会がありますよね。そんなとき、あなたはどのような立場で話を聞いているのでしょう。   上司として、または人生の先輩として話を聞いていますよね。   では、どのようなときに上司としてまたは先輩として話を聞くのか、線引きをしていますか?   「飲み会の席で話をしていたら上司が説教しはじめるので、飲み会には行きたくない」という話、一度は聞いたことがあるでしょう。   説教する上司に、あなただったら相談しようと思いますか?   相談したくないですよね。悩みを相談したにもかかわらず説教されたのでは、何のために相談したのかわかりません。さらに悩みが増えてしまうことにもなりかねませんから。   では、どのような接し方をしたらいいのでしょうか。

スイッチを切り替えて役割分担

どのような接し方をすればいいのかというと、話の内容によって、上司または先輩と立場を切り替えて接するようにしてください。   では、どのような話のとき、上司と先輩を切り替えればいいのでしょうか。   もちろん、わかりますよね。   そうです。仕事の話のときは『上司』、プライベートなど直接仕事に関係のない話の場合は『先輩』に切り替えてください。   同じ職場ですから、直接仕事に関係のない話をしていたのに、流れで仕事の話になることもあるでしょう。あいまいな話は判断が難しいかもしれませんが、ここにあなたの上司としての力量が問われていることになります。   少しでも仕事の話がはいってきたとき、上司として接するように立場を明確にしてみてください。   立場を切り替えて話ができること、つまり公私をわけて話ができることは、スタッフの方があなたへの信頼や尊敬の気持ちを持てるようになります。

スタッフにいい影響を与える存在へ

上司と先輩という二つの立場をうまく切り替えられることは、スタッフの方から信頼や尊敬の気持ちを得られ、和気あいあいとした関係もうまくできるでしょう。つまり、あなたの日頃の言動は、それほど多くの人に影響を与えているということです。   あいまいな話題ほど、どのような立場で接するのか難しいかもしれませんが、『仕事の話が入ってきたら上司としての立場』を頭に置いて、接するようにしてみてください。 参考書籍:佐藤 康弘『美容室「幹部」の教科書』同文舘出版,2017年