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その経費間違っていませんか?経費の基礎知識を身につけて黒字化へ!

美容室のオーナーになったら必ずと言っていいほど向き合わなければいけないのが、お金のこと。特に、経費についてはどこまでを計上したらよいのかと悩むことも多いでしょう。今回は、念願の自分のお店を長く経営していくために必要な『基礎的な経費の考え方』と『黒字化のメリット』についてお伝えします。

『節税=経費を増やす』と考えていませんか?

独立したばかりの美容室オーナーが陥りやすい『節税』は、どのようなことがあると思いますか? もしかしたら、節税するために経費をなるべく多く計上しなければと考え、領収書を集めている方もいるかもしれません。 よくある経費に対しての勘違いが、事業とは関係のない高級な車や必要以上に高額な備品などを購入してしまうことです。 本来、経費は「事業を成長させるために必要なもの」を計上します。   経費と利益、そして、税金の関係を考えると 経費が増加→利益が減少→︎税金が減少 となります。   そのため、経費の意味を勘違いをしている方は、事業のための経費以外も計上してしまうのです。 一見すると、税金を納めなくていいから良かったと考えるかもしれません。しかし、このような経費の勘違いは、大きなリスクとなるのです。

黒字を目指して信用アップ!

なぜ、経費の勘違いが大きなリスクとなるのでしょうか? まずは、税務調査で経費に認められなかった場合、納めるべき税金が増えます。そして、延滞税がかかったり、場合によっては加算税もかかったりと、予定していなかった納税が発生するのです。 しかし、正しく経費を計上していれば、このような余計な税金の納付は防げます。 経営面では、必要な経費だけを計上し黒字化が続くことで、銀行などの金融機関からの信用が高くなるのです。 信用が高くなることは、お店を拡大したいときなどで資金の借入を行いたいときに有利になります。 また、お店の経営を継続するためには、現金が残っていることが重要。つまり、きちんと黒字を出すことで経営も続けられます。 参考書籍:NO LIMIT(鈴木淳也、大河内隆広、西川礼一)『サロン成長戦略会議』株式会社髪書房,2017年

正しい知識で強い会社経営へ

せっかく仕事で得たお金であれば、税金よりもまずはお店や従業員のために使いたいと考えるのが、正直な気持ちでしょう。 しかし、経費に対しての正しい知識がなければ、本来経費とは認められないものへ使ってしまいます。その結果、せっかく始めたお店が潰れてしまうことも起きるでしょう。 強い会社経営を目指すために、まずは『経費は事業を成長させるために必要なもの』として正しい知識を身につけましょう。