マネジメント 経営お役立ちPick

2店舗目出店で必要なこととは?安心して働ける環境作りを目指そう!

独立して軌道に乗ってくると考えはじめるのが、2店舗目の出店でしょう。2店舗目となると、1店舗目とは違った準備や悩みも出てきます。今回は2店舗目出店に向けて悩みやすい、コンセプトと社会保険料が与える働きやすさについて考えていきます。

コンセプトの方向性をしっかり決めよう

2店舗目の出店を考えたとき、悩んでしまうのがお店のコンセプトではないでしょうか。1店舗目と同じにするのか、それとも全く違うコンセプトのお店にするのか、さまざまな方向性が考えられます。   ここで大切になってくるのが、お店の理念です。 理念とは、お店の根本となる考え。つまり、お店を経営していく上での根っこの部分になります。「あなたがお店をとおして何を実現したいのか。」を明確にすることで、スタッフの方と想いを共有できるのです。   2店舗目になれば、自分以外の店長も必要になってきますから、理念をしっかりと立てて想いを共有していることが重要になります。   次に、「どのようなお店にするのか」つまりコンセプトについて考えていきます。   ここで理念とコンセプトの違いですが、先ほどお伝えしたとおり理念はお店を経営をしていく上での根っこの部分です。それに対してコンセプトは、理念を実現するための方法になります。   1店舗目と同じコンセプトのお店にするのも1つの方法です。それ以外には、スタッフの方の強みを生かせる場所を作るために、2店舗目は全く違うコンセプトにするという方法もあります。   コンセプトは違ったとしても、共通した理念を持ったお店にすれば、スタッフの方にあった活躍の場が広がり、働きやすさも増えていくでしょう。

社会保険料は社員の安心につながる

次に、スタッフの方が安心して働きやすい環境にするために必要なのが、社会保険料です。現在、個人でお店をしていて、2店舗目出店に向けて法人化を考えているのであれば、社会保険料を欠かせないものとなります。   なぜなら、法人の場合、社会保険料の加入は必須だからです。   社会保険料はご存知のとおり、半分を雇用主が、そして残り半分をスタッフの方が負担する仕組みとなっています。そのため、資金繰りへの影響は避けられません。   だからと言って、社会保険料に加入しないことは、スタッフの方が安心して生活できないことにつながり、将来的に他のお店に転職という方も出てくるでしょう。   店舗を拡大するためには、スタッフの方を増やす必要があります。優秀なスタッフの方ほど、いい条件のお店から声がかかれば辞めてしまう確率は高くなるでしょう。資金繰りを考えるときから、社会保険料も含めて利益が出る計画を立てるように心がけてください。

未来を見据えて計画的に

スタッフの方が増えてくれば、カットやパーマが得意な方もいれば、ネイルなどが得意という方も出てくるでしょう。どんなタイプの方でも、あなたのお店が働きやすいと感じてもらうためには、環境やお金のことを考える必要が出てきます。   スタッフの方が安心して働けるためにも、理念の共有と方向性を決めて、生活の保障についても力を入れるように心がけてください。 参考書籍:NO LIMIT(鈴木淳也、大河内隆広、西川礼一)『サロン成長戦略会議』株式会社髪書房,2017年