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プロの美容師を育成するためには?技術と自分磨きの必要性を伝えよう

スタッフの方を育成するとき、まず力を入れることは美容の技術でしょう。しかし、スタッフの方をプロの美容師に育てるためには技術だけでは足りません。スタッフの方をプロの美容師に育成するために、必要なもうひとつの大切なこと。そして、お客さまへ与える影響についてお伝えします。

プロの美容師に必要な条件とは

早速ですが質問です。   あなたにとって、プロの美容師とはどんな美容師ですか?   もちろん、美容の技術が高いことは必要です。しかし、それだけではプロの美容師とは言えないのです。   例えば、あなたがエステに通っているとします。今から2人のエステティシャンの方をお伝えしますので、どちらの方に施術をお願いしたいか考えてみてください。   1人目は、絶賛されるほどの技術を持っている方ですが、お化粧はきちんとできておらず、美しさの雰囲気が感じられません。   2人目は、高い技術を持っていて、自分自身の美容意識も高く、ほっそりとした体型で肌もツヤツヤ。全身から美意識の高さを感じられるタイプです。   あなたはどちらのエステティシャンの方にお願いしたいですか?   2人目の方にお願いしたいと感じた方が多いのではないでしょうか。このように、プロの美容師になるためには、美容の技術だけではなく、自分自身の美容にも関心を持ち実践することが必要なのです。

自分磨きでお客様の信頼を得よう

わかっていても、「スタッフの日々の美容の技術を上げるための指導で忙しい。」と感じている店長さんもいるのではないでしょうか。   しかし、先ほどお伝えしたように、美容師の方自身も美容が好きで、美しさを追求していることをお客さまがわかることが大切になります。つまり、自分自身を磨くことは、「あなただからお願いしたい。」というお客さまからの信頼へと繋がっていくのです。   信頼を得られれば、お客さまが美容室へ来てくださる回数も増えるでしょう。また、お客さまにスタッフの方のことを信頼してもらえれば、お客さまへ提案したスタイルやメニュー、そして店販についても購入へとつながりやすくなります。   プロの美容師であるスタッフの方を育成するためには、技術指導だけではなく、スタッフの方自身が自分を磨くように伝えることも必要なのです。

未来の美容師育成にも繋げよう

プロの美容師を育てるためには、スタッフの方に美容の技術を指導するだけではなく、自分磨きの大切さを教えることも必要です。   プロの美容師に向けてスタッフの方が自分を磨き輝いている姿は、若いお客さまの将来への憧れの存在になることも出てきます。そうなれば、人材不足の中「美容師になりたい。」と強い意志を持った美容師の育成にもつながるでしょう。   プロの美容師を育成するためには、スタッフの方へ美容の技術とともに自分自身を磨く大切さを伝えるようにしてください。 参考書籍:佐藤 康弘『美容室「幹部」の教科書』同文舘出版,2017年