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理念の共有には「経営者目線」を知ること!目線の整理で理解しよう!

経営者の皆様の中には、どのようにして会社の理念を共有していけばいいのか、お悩みの方も多いのではないでしょうか? 美容室には、店長、スタイリスト、アシスタント、それにハサミを持たないネイリストなど、様々な立場の人間がいます。 それぞれの立場で問題点や主張は異なると思いますが、どんな立場におかれていても「経営者目線を知る」ことはとても大切です。 なぜなら、経営者が見ているのは「会社の成長のゴール」だからです。 会社が成長するためには、スタッフの方々が能率的に働くことができる環境を作らなければいけません。 それを基準に物事を判断していくと、新入社員の方々でも現場でどのように働くことが成長につながるのか、想像がつきやすいのではないでしょうか。 それではまず、それぞれの立場での「目線」を整理し、考え方の違いを見ていきましょう。  

立場によって目線や考え方はこんなにも違う!

雑誌の出し方を例に見ていきます。
  • 新人スタッフ 雑誌を出すタイミングが分からない!
  • アシスタント お客様にあった雑誌を見極めるのは難しい・・・。
  • スタイリスト 私の顧客様に合った雑誌を出して欲しい!
  • 店長     毛くずをちゃんと払って!いつもアンケートに書かれているの!
  • 経営者    雑誌はこんなに数が必要?客層やお店の雰囲気を考えて揃えているのか?
  雑誌の出し方ひとつ取っても、視点はまるで違います。 しかし、経営者目線の「客層やお店の雰囲気を考えて」雑誌を見直してみると、ほとんど出す機会がない雑誌があるのではないでしょうか? それが分かればその雑誌はお店にとっては必要なく、整理すれば統一感が生まれて選びやすくなります。 タイミングについても、どうすれば他のスタッフの方々がスムーズに働けるのかを考えれば自然と想像がつくのではないでしょうか。 まずは経営者がどのような目線で物事を判断しているのかを知ることが、スタッフ一人ひとりを成長させていくことにつながるのです。  

経営者目線を育てるために必要な4つのスキル

  それでは、経営者目線を育てるためにはどのようにしたらいいのでしょうか? まずは、スタッフ一人ひとりの「個の力」を育てることが必要です。 そのために必要なスキルを4つご紹介します。   個の力を育てるためのスキル
  • セルフブランディング お客様に選ばれ支持される人
  • 対応力        お客様に好かれて美の自己実現を任せてもらえる人
  • セルフマネジメント  仕事人として意欲があり成長し続けられる人
  • チームワーク     会社の一員として未来をイメージして頑張れる人
  この4つのスキルを磨くことで、経営者目線がだんだんと理解できるようになっていきます。 考えが理解できるようになれば、スタッフの方々の思考や行動がガラリと変わるはずです。  

まとめ

スタッフの方が経営者目線を知ることの大切さがお分かりいただけたでしょうか? スタッフの方が経営者の考えを知り、理解することができれば、お店やお客様のことを広い視野で見ることができるようになります。 そして、どんな行動が一番最適なのかを判断できるようになるでしょう。 それが個人を成長させ、会社の理念を共有することにつながるのではないでしょうか。 次回以降は、スタッフ一人ひとりの「個の力」を育てるために必要な4つのスキルを様々な事例を通して解説していきたいと思います。   参考書籍:美容室の現場力 藤原 花妃 著   関連記事: 毎日の服装選びでセルフブランディングを!営業服の意味を見直そう! 挨拶の徹底で将来の顧客作りのスタートを!目標管理の仕組みを作ろう 指名の多い美容師の秘密は「対応力」!リアクションの質を高めよう