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好きが及ぼす効果とは?感情に目を向けスタッフの成長と理想のお店へ

自分のお店を持ちスタッフの方の育成に力を入れているとき、スタッフの方のやる気がなくなっていると気になることはありませんか。人が成長するためには感情が大きく影響します。今回は、感情の影響から理想のお店づくりに必要な「好き」という気持ちの効果についてお伝えします。

仕事に限らず感情は大きく影響する

仕事をしていて「この仕事嫌いだな。」と感じたとき、仕事の質が落ちてしまったという経験はありませんか。もしかしたら、「仕事なんだからそんなことはない。」という方がいらっしゃるかもしれませんね。   では、学生の頃、嫌いな教科と好きな教科では、嫌いな教科の方が勉強してもほとんど頭に入らなかったという経験はあるのではないでしょうか。   逆に、好きな教科であれば、どれだけ勉強しても楽しいという経験であればわかりやすいかもしれません。同じように、好きな仕事の場合、嫌いな仕事よりも仕事の質はよくなっているでしょう。   他にも仕事の内容ではなく、人や環境が嫌いまたは苦手だと感じると、仕事にも影響してきます。このように、人の感情はさまざまなことに影響を及ぼすのです。   つまり、あなたがスタッフの方によりよい仕事をしてもらいたいと願うのであれば、スタッフの方の感情にも目を向ける必要があります。

成長に欠かせない「好き」とは?

お客さまに愛され、スタッフの方も働きやすいお店を実現するためには、スタッフの方の成長は欠かせません。そして、スタッフの方が成長しやすい環境を作るために重要なのがお店や店長、そして仕事を「好き」という気持ちです。   先ほど好きと嫌いで仕事や勉強において質の違いが出てくるとお伝えしました。スタッフの方の成長やお店づくりにも、「好き」という感情が大きく影響します。   「お店が好きだから」「店長が好きだから」という気持ちがあることで、スキルアップや改善点に目を向けられるようになり、自ら学び行動できるのです。これが「嫌い」になってしまうと、スキルアップはもちろん、お店を良くしようと動くことは減ってくるでしょう。   そして結果的に、スタッフの方がお店を辞めてしまうということも出てくるのです。それほど、感情は大きく影響します。

初心を忘れずに接していこう

仕事ですから、好き嫌いで仕事の質が落ちてしまうのはプロではないと感じているかもしれません。しかし、美容師になったばかりの頃、「嫌いだ」と感じたときは仕事へのやる気が落ちた経験があるのではないでしょうか。   新人だった頃の初心を思い出し、スタッフの方に接することで、スタッフの方が成長でき理想のお店に近づいていきます。スタッフの方の様子が気になったときは、感情に目を向けて対応してみてください。 参考書籍:佐藤 康弘『美容室「幹部」の教科書』同文舘出版,2017年